国内ライズ・コンサルティング・グループ(東京都港区)は7月31日、三菱商事と共同で、素材産業・建設産業向けのデジタルサービス事業を展開するMill-Box株式会社を8月1日付で設立すると発表した。
新会社は、三菱商事が提供してきたデジタルサービス「Mill-Box」と「M-Stock」を展開し、素材産業・建設産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援する。出資比率は三菱商事が80%、ライズ・コンサルティング・グループが20%で、所在地は東京都千代田区。
Mill-Boxは、素材流通で受け渡されるミルシートなどの品質証明書をデジタル化し、関連業務をデジタル基盤上で完結させるサービス。M-Stockは、統計理論を活用して在庫最適化を支援する。両サービスは2023年の提供開始以降、顧客数が年平均約3倍のペースで増加し、現在は400社を超える顧客が利用している。大手電炉メーカーや商社、ゼネコンなどでも本格導入が進んでいるという。
新会社では、両社の知見やノウハウを活用し、デジタルサービスを安定的かつ専門的に提供する体制を構築する。ライズ・コンサルティング・グループが持つDXや事業開発、業務改革のノウハウを生かしたコンサルティング事業も展開する予定。両社は、デジタルサービスとコンサルティング事業を通じてサプライチェーン上のデータをつなぎ、素材産業・建設産業の課題解決と新たな仕組みの社会実装を目指す。
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