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川崎汽船、フィリピンの海事研修施設を拡張

2018年3月5日 (月)

ロジスティクス川崎汽船は5日、同社グループのフィリピン・マニラの海事技術者研修施設「K Line Maritime Academy Philippines」(KLMA Phil)を強化・拡張するため、既存施設に隣接して建設を進めていた新ビル「OCEAN BREEZE」が竣工したと発表した。2日に国内外から多くの日本・フィリピン政府関係者や海事関係者が出席し開所式を行った。

同社のフィリピンでの船員育成に関する取り組みは、1993年の「K Line Maritime Training Corporation」設立に始まり、2008年2月に完成した既存ビル「K Line Building」内でKLMA Philとして拡大を図り、現在では年間延べ1万人の受講者を受け入れ、安定的に良質な船員の確保と育成を行っている。

今回オープンした新ビルは、最新の医療機器を備えた船員用クリニックや225人が利用可能な宿泊施設を有するとともに、上層階にはオフィス・フロアーを持つ11階建ての複合施設で、重要化するフィリピン人船員だけでなく、同社運航船すべての船員の確保・育成の「象徴的な施設」となる。

ビルには同社駐在員事務所をはじめ、船員のマンニング会社、海運代理店、ロジスティックス関連会社などのグループ会社が入居し、グループ内の相乗効果も期待されている。

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