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デンソー、岩崎に出資しドローン事業で協業

2018年4月10日 (火)

荷主デンソーは10日、ICT関連機器・測量機器・計測器の販売を手がける技術商社の岩崎(札幌市中央区)に出資した、と発表した。

これにより、デンソーは機体の飛行性能の優位性を生かした高効率な測量と橋梁を中心としたインフラ点検のソリューション事業の開始に向け、岩崎との協力体制を構築していく。

岩崎は、国が建設業界で取り組む「i-Construction」で、UAV(無人航空機)を用い、上空から撮影した画像を基に3次元測量データ作成し土量を解析するなど、早くから先進技術を導入した空撮・3D図化・解析などのトータルソリューションを提供してきた。

デンソーはこれまで産業用UAVの技術開発を行い、測量や橋梁点検の実証実験を重ね、姿勢安定性・耐風性などの機体性能と、AIを活用した画像解析技術の向上に取り組んでいる。