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TIACT、4月の貨物取卸量3.1%増

2018年5月9日 (水)

ロジスティクス東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日公表した4月の貨物取扱量によると、取卸量が前年同月に比べて3.1%増となる1万6892トン、積込量は20.5%増の1万3134トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が45.5%、積込量が25.1%。

取卸量の内訳は、羽田空港発着貨物が7689トン、他空港転送貨物7466トン、郵便1737トン。積込量は羽田空港発着貨物3297トン、他空港転送貨物8492トン、郵便1345トンとなった。

搬出貨物のうち生鮮品の実績は1781トンで23.2%を占めた。内訳は果物が37%、野菜32%、水産物16%、植物8%、その他7%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が71.5%の達成率、貨物便(4時間以内)は98.3%だった。