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TIACT、10月の貨物取卸量4.1%減

2018年11月8日 (木)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日公表した10月の貨物取扱量によると、取卸量が1万7723トンで前年同月に比べて4.1%減となった。

積込量は1万4667トンで21.4%増。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が46%、積込量が27%。

取卸量の内訳は、羽田空港発着貨物が8150トン、他空港転送貨物7719トン、郵便1854トン。積込量は羽田空港発着貨物3968トン、他空港転送貨物9506トン、郵便1192トンとなった。

搬出貨物のうち生鮮品の実績は2221トンで27.3%を占めた。内訳は野菜が59%、果物14%、水産物13%、植物11%、肉類3%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が54.4%の達成率、貨物便(4時間以内)は94.1%だった。