財務・人事トナミホールディングスが11日発表した2018年3月期決算は、運賃・料金の適正収受などにより10%の営業増益となった。
物流関連事業は、運賃・料金の適正収受や3PL事業の流通センター運営の充実に努め4.5%の増収。セグメント利益は働き方改革の進展により、外部戦力を含めた人的コストや委託費などの下払い費が増えるなか、運賃・料金の是正効果や輸送効率向上による負担軽減などもあり、11.2%の増益。
■2018年3月期
累計(百万円) | 前年同期比 | 対売上高利益率 |
|
---|---|---|---|
売上高 | 130,886 | 4.3% | |
営業利益 | 5,631 | 10.0% | 4.3% |
経常利益 | 6,110 | 13.5% | 4.7% |
当期利益 | 3,159 | -16.0% | 2.4% |