2012年3月期 | 2011年3月期 | 増減率 | |
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売上高 | 9,454 | 9,776 | -3.3% |
営業利益 | 814 | 765 | 6.5% |
経常利益 | 714 | 633 | 12.8% |
当期純利益 | 309 | 270 | 14.7% |
メディカル▽倉庫業、外部顧客向け売上高が減少
倉庫業は機械類やその消耗品の取扱いが増加したものの、前期に契約が切れた輸入雑貨や医療機器、食料品などの取扱減少が影響し、運送や荷役荷捌料収入も減少、外部顧客に対する売上高は3.2%減の48億300万円となった。しかし、コスト面で荷役荷捌費、運送費や租税公課、減価償却費などの営業原価も減少したため、ほぼ前年並みの1億800万円のセグメント損失となった。
▽運送業、40.5%増益
主力の機械配送は下期から段階的に回復基調が見られたものの、オフィスの移転作業や販売促進用品などの取扱いが減少し、運送や付帯作業の収入が減少した。これにより、外部顧客に対する売上高は33億8000万円で4.4%の減収となった。また、コスト面では運送費用は増加したが、賃借使用料や付帯作業など営業原価が減少し、販売費、一般管理費でも人件費が減少したため、セグメント利益は1億5600万円で40.5%の増益となった。
▽今期、売上高3%増見込む
今期は連結売上高97億4000万円(3%増)、経常利益6億9000万円(4.3%減)、純利益3億4000万円(9.8%増)を見込む。