【四半期決算】杉村倉庫2Q、コスト増吸収できず減益

ロジスティクス【平成23年3月期第2四半期連結業績】
社名：杉村倉庫
売上高：50.1億円（1.6％減）
営業利益：4.2億円（7.9％減）
経常利益：3.5億円（2.4％減）
四半期純利益：1.4億円（12.2％減）

倉庫部門は、コピー機械関連の消耗品やベビー用品などの取扱い減少に伴い保管料収入が減少した。また、輸入雑貨、綿布などの取扱いが減少し、荷役荷捌料収入も減少した。この結果、外部顧客に対する売上高は25.6億円となり、1.6％の減収となった。コスト面では下払作業費用が増加し、大幅な減益となった。

運送部門では、事務所の移転作業の取扱いが増加したものの、販売促進用品などの取扱いが減少し、減収となった。外部顧客に対する売上高も0.8％の減収。コスト面も配送費用の増加が響き、5.5％の減益となった。