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TIACT、5月の貨物積込量13.3%増加

2018年6月8日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日公表した5月の貨物取扱量によると、取卸量が前年同月に比べて3%増となる1万6458トン、積込量は13.3%増の1万2808トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が45.2%、積込量が24.5%。

取卸量の内訳は、羽田空港発着貨物が7442トン、他空港転送貨物7260トン、郵便1439トン。積込量は羽田空港発着貨物3137トン、他空港転送貨物8232トン、郵便1439トンとなった。

搬出貨物のうち生鮮品の実績は2084トンで28%を占めた。内訳は果物が45%、肉類19%、水産物15%、野菜14%、植物6%、その他1%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が72%の達成率、貨物便(4時間以内)は88%だった。