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川西倉庫、杉戸町に新物流センター建設

2018年7月4日 (水)
空白

拠点・施設川西倉庫はこのほど、北関東2拠点目の物流施設として、埼玉県杉戸町に新たな倉庫を建設すると発表した。来年2月から開業する。

同社は2012年2月に、埼玉県加須市に関東物流センター営業所を稼働しているが、物流拠点の増設、製造工場のバックヤードとしての保管拠点、メーカー物流のアウトソーシングなど、大型ニーズに対応していくには同営業所の倉庫スペースがタイトだとして、北関東地区に2拠点目となる自社倉庫の保有を決定した。

倉庫は3952坪の敷地に地上3階建て・倉庫面積4510坪で建設。定温庫(15度)6庫、常温庫8庫を備え、垂直搬送機4基、荷役用エレベーター1基、ドックレベラー5基を設ける。

立地は、圏央道幸手インターチェンジ(IC)から4.5キロ、新4号バイパスから450メートルで、茨城県と栃木県の県境に位置していることからアクセスが優れる。

■新倉庫概要
名称:関東物流センター杉戸営業所(仮称)
所在地:埼玉県杉戸町大字100-1(杉戸屏風深輪産業団地)
敷地面積:3952坪
倉庫面積:4510坪
構造:RCSハイブリッド構造、耐震構造、高床式
階層:3階層、有効階高5.5メートル、床荷重5トン/坪
倉庫仕様:1階4庫、2階5庫、3階5庫計14庫、庫スペース188-376坪
保管温度帯:定温庫15度6庫、常温庫8庫
トラックホーム:床高1.1メートル、横幅120メートル、縦幅5メートル、庇幅5メートル、ピロティー型、海上コンテナバース5基完備
トラックバース:縦幅25メートル、トラック大型車両10台待機可能
主要設備:垂直搬送機4基、荷役用エレベーター1基、ドックレベラー5基
環境配備:太陽光発電システム設置、LED照明、代替フロン