住友ゴム、南アにトラック･バス用タイヤ生産拠点

拠点・施設住友ゴム工業は7日、南アフリカ・レディスミス市の「南アフリカ工場」に、トラック・バス用タイヤの生産設備を新設し、7月19日に生産を開始したと発表した。総投資額は9.7億ランド（81億円）。

これまで、トラック・バス用タイヤについては輸入販売を行っていたが、同工場でのトラック・バス用タイヤの生産を開始することで、現地での安定供給が可能となった。

■南アフリカ工場概要
社名：Sumitomo Rubber South Africa（Pty）
所在地：南アフリカ共和国クワズール・ナタール州レディスミス
操業開始：1973年
事業内容：乗用車・ライトトラック用タイヤの製造・販売
生産能力：1万2500本（1日あたり）

■トラック・バス用タイヤ工場概要
生産開始：2018年7月
建屋面積：18万平方メートル
生産能力：750本（1日あたり、2020年予定）