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国際物流総合展2018

「3Dカメラで瞬時に荷物採寸」、物流展にパナ出展

2018年9月4日 (火)
空白

イベントパナソニックは4日、東京ビッグサイトで11日から14日にかけて開催開催される「国際物流総合展2018」に出展すると発表した。

ブースでは、「3Dカメラで瞬時に荷物サイズを採寸できるモバイルデバイス」のほか、プロジェクションマッピングを活用した荷仕分け支援システム、物流現場を効率化するハンドヘルド、タブレット端末などを展示する。

今回展示する3Dカメラで荷物採寸するモバイルデバイスは、メジャーを当てて入庫する荷物サイズの3辺を測定する作業を行わず、撮影するだけで寸法の概算値を計測できるWindowsタブレット。ソフトウェア開発キットも用意してお、これを倉庫管理システム(WMS)などの業務システムと連携させることで、倉庫業務の効率化に貢献する。

荷仕分け支援システムは、「荷物の形状を認識する技術」と、ベルトコンベア上の荷物などの「動く物体にプロジェクションマッピングを行う技術」を活用したソリューション。仕向け地情報をベルトコンベア上で移動する荷物に照射し続けることで仕分け作業の効率を高める。

また、ネットワークカメラを活用した欠品検知ソリューションを参考出展。このソリューションは、カメラで棚の欠品を自動検知しその情報を作業者に伝えることで、重点商品・高収益商品の優先的・効率的な品出しの自動指示を実現する。

このほか、欧州で実績を持つ配送進捗管理のシステム「ゼテス・クロノス」を参考出展し、光英システムの配送計画システムと連携させたデモンストレーションを実施する。

■「国際物流総合展2018」概要
会期:2018年9月11日(火)-14日(金)10-18時(最終日のみ17時)
会場:東京ビッグサイト東1-6・8ホール
パナソニックブース:小間番号1-303
詳細:http://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/index.html