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6月内航船舶輸送量、5.4%減

2018年9月14日 (金)

調査・データ国土交通省が14日公表した6月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2876万3000トンで前年同月に比べて5.4%減となった。

トンキロベースは149億6100万トンキロで4.7%減少、コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが178万5000トン、シャーシが43万4000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が0.7%減、石灰石2.9%減、セメント1.7%増、鉄鋼3.1%減、石炭2.4%増、原油21%減、重油5%減、揮発油3.6%減、その他の石油・石油製品4.8%減、化学薬品25.6%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材2.7%減、石灰石0.6%増、セメント4.7%増、鉄鋼3.2%減、石炭4.2%減、原油13.1%減、重油16%減、揮発油2.7%減、その他の石油・石油製品8.4%減、化学薬品15.9%減だった。

燃料消費量の合計は、1億9402万6000リットルで3.3%減少。航海距離は1290万6000キロメートルで4.7%減少した。輸送効率では、内航船舶の合計が42.8%で、用途別にみると貨物船43.4%、油送船41.9%だった。