日野、大阪日野北摂支店を新設

荷主日野自動車は9日、販売会社である大阪日野自動車（大阪市淀川区）が「寝屋川支店」を摂津市に移転し、「北摂支店」として新築し、7日に竣工したと発表した。15日から営業を開始する。

北摂支店は、従来拠点の寝屋川支店から3キロ近く、顧客の立ち寄りやすいロケーションに新設し、同エリアでのトータルサポート体制を強化する。

敷地内は、安全と効率に配慮したレイアウトとし、車両動線の改善も図っているほか、総レーン数は20本と、大阪日野として最多のレーン数を保有する拠点となる。整備レーンには最新設備を積極的に導入、スルーレーンの採用や3柱リフト、総輪アライメントテスターなどの導入で画期的な生産性向上と作業効率アップを目指している。

また、小型トラック対応用レーンも4本導入したほか、メカニックの安全意識の向上と整備の迅速化を目指して、全閉式電動シャッター転落防止システムやカメラモニターシステムも導入した。全照明をLEDGER化するとともに、バイオ式工場排水処理装置を導入するなど環境にも配慮している。

■「北摂支店」の概要
会社名・支店名：大阪日野自動車北摂支店
所在地：大阪府摂津市鳥飼新1-1-21
営業時間：9-17時30分（日曜日・祝祭日定休日）
総レーン数：20レーン
営業開始日：2018年10月15日予定