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ロジスティクスプロロジスは10日、物流ソリューションサービスを提供するコンサルティング専門チームを新設したと発表した。
Eコマースの急激な拡大による再配達の増加や労働力不足に伴うロボット化、AIやIoT化の流れにより複雑化・高度化しているなか、プロロジスは入居カスタマーや入居を検討している企業を対象に、業務改善や物流拠点の立ち上げをサポートする物流ソリューションサービスの提供を開始する。
同社はすでに、施設での無人搬送ロボット導入支援や、トラックバースの使用状況が確認できる「スマートバースシステム 」、入居カスタマー向けのポータルウェブサイト「プロロジスナビ」など、カスタマーへのサービス向上を目的とし、最先端技術を活用したさまざまな取り組みを行っている。新チームは、Eコマースのフルフィルメントセンター立ち上げ経験のあるスペシャリストで構成され、今後はロボットやマテハンを活用した省人化を推し進めるため、庫内設計支援にも注力、センシング技術による業務改善やロボットの導入を検討しているカスタマーに対してコンサルティングサービスを提供する。
具体的には、新拠点での作業方式の提案、庫内レイアウト設計の支援、マテハン・ロボット導入の計画・選定などのプロジェクト推進支援、稼働中のオペレーション業務分析・プロセス改善の提案、統廃合やリロケーションでの輸配送シミュレーション支援、稼働後のフォロー・運営支援サービス――を行う。
すでに複数のカスタマーへ新たなサービスを提供することが決まっているという。
