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SGH財団、東南アジア留学生に奨学生採用証書授与

2018年11月6日 (火)

環境・CSR公益財団法人SGH財団は6日、2018年度「SGH奨学生採用証書授与式」を10月29日に京都で開催したと発表した。

第33期生となる2018年度SGH奨学生16人(学部生9人、大学院生7人)は、国公私立各大学の学長から推薦を受けた私費留学生109人の応募から、SGH奨学生選考委員会による「厳正な審査」を経て採用された。なお、奨学生には奨学金月額10万円が財団から2年間支給される。

ホテル日航プリンセス京都で行われた採用証書授与式では、栗和田栄一理事長から、奨学生一人ずつに採用証書が手渡された。奨学生を代表してベトナムからの留学生である、レー・ティ・チンさん(秋田大学理工学部3年)が「これから2年間、SGH奨学生という自覚をしっかりと持ち、ご支援してくださっている方々の期待に応えられるよう、夢に向かって日々努力していきたい」と挨拶した。その後の懇親会では、奨学生同士や来賓、財団関係者、SGホールディングスグループ関係者などとの交流を図った。

なお、採用証書授与式に先立ち、奨学生は佐川美術館を訪問し、日本画(平山郁夫氏)、彫刻(佐藤忠良氏)、陶芸(楽吉左衞門氏)などの作品を鑑賞。また、清水寺や祇園などを訪れ、着物着付け体験や京扇子絵付け体験を通して、日本の伝統や文化に触れた。