三菱ロジスネクスト、滋賀工場に実験施設集約

サービス・商品フォークリフトメーカーの三菱ロジスネクストは10日、滋賀工場（滋賀県近江八幡市）の敷地内に実験施設を新設すると発表した。

新川崎事業所、京都工場、滋賀工場の3拠点に分散している実験施設を滋賀工場へ集約するとともに、新川崎事業所の技術本部を滋賀工場へ移し、業務効率を高めながら品質アップと開発リードタイムの短縮も狙う。

▲完成イメージ図

新設する実験施設は、台上試験設備を備えた「実験棟I」、屋内テストコースと事務所からなる「実験棟II」、積載荷重23トンまでのフォークリフトの実験走行が可能な「屋外テストコ ース」の3棟構成。

投資額は30億円で、2020年1月の完成を目指す。