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主要ドライバルク、鉄鉱石輸入13.5%減・1月

2019年3月28日 (木)

調査・データ日本海事センターは27日、主要ドライバルク貨物の2019年1月の荷動き状況をまとめ、公表した。同月の鉄鉱石輸入は、920万トンで前年同月から13.5%減少した。

仕出地別ではオーストラリアが13.3%減、ブラジルが19%減少した。粗鋼生産は9.8%減り810万トン。石炭輸入は1620万トンで1.2%減少。原料炭が15.3%減、燃料炭が6.8%増加した。仕出地別ではオーストラリアが2.1%増、インドネシア28.2%減、カナダ20%増、ロシア40.1%増。

鋼材輸出が19.2%減となる248万5000トンとなった。仕向地別でみると、韓国が19.3%減、中国が17.1%減、タイ5%減、米国19.2%減となった。

一方、中国では鉄鉱石輸入が9130万トンで9.1%減。石炭輸入は3350万トンで20.5%増となった。なお、鉄鉱石・石炭輸入動向の仕出地別データについては、「中国側のシステム障害により現時点では入手不可」としている。