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主要ドライバルク、鉄鉱石輸入4.9%減

2018年11月26日 (月)

調査・データ日本海事センターは22日、主要ドライバルク貨物の9月の荷動き状況をまとめ、公表した。同月の鉄鉱石輸入は、990万トンで前年同月から4.9%減少した。

仕出地別ではオーストラリアが13.7%増、ブラジルが24.8%減少した。粗鋼生産は2.4%減り840万トン。石炭輸入は1530万トンで2.3%増加。原料炭が8.4%元、燃料炭が7.8%増加した。仕出地別ではオーストラリアが1.3%増、インドネシア4.1%元、カナダ82.8%増、ロシア2.7%増。

鋼材輸出が14.5%減となる270万7000トンとなった。仕向地別でみると、韓国が12.4%減、中国が9.5%元、タイ8.6%増、米国35.4%減となった。

一方、中国では鉄鉱石輸入が9350万トンで9.1%減。石炭輸入は2510万トンで7.2%減となった。鋼材輸出は595万トンで15.8%増となった。なお、鉄鉱石・石炭輸入動向の仕出地別データについては、「中国側のシステム障害により現時点では入手不可」としている。