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7月主要ドライバルク、鉄鉱石輸入10.5%減

2018年9月28日 (金)

調査・データ日本海事センターはこのほど、主要ドライバルク貨物の7月の荷動き状況をまとめ、公表した。同月の鉄鉱石輸入は、920万トンで前年同月から10.5%減少した。

仕出地別ではオーストラリアが9.2%減、ブラジルが19.8%減少した。粗鋼生産は2%減り840万トン。石炭輸入は1590万トンで4.7%減少。原料炭が3.8%減、燃料炭が6.7%減少した。仕出地別ではオーストラリアが3.6%減、インドネシア19.8%減、カナダ34.7%増、ロシア12.6%増。

鋼材輸出が2.3%増となる303万トンとなった。仕向地別でみると、韓国が1.1%減、中国が8.2%増、タイ15.3%増、米国26.9%減となった。

一方、中国では鉄鉱石輸入が9000万トンで4.3%増。石炭輸入は2900万トンで49.1%増となった。鋼材輸出は589万トンで15.4%減となった。なお、鉄鉱石・石炭輸入動向の仕出地別データについては、「中国側のシステム障害により現時点では入手不可」としている。