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日本ロジテム、通販系荷主との取引増え営業益改善

2019年5月15日 (水)

ロジスティクス日本ロジテムが15日に発表した2019年3月期連結決算は、通販系荷主との取引が拡大し、運賃改定効果と保管量の増加が寄与し、売上高が前期比8.3%増の493億9500万円、営業利益が2.3倍増の4億1500万円となった。最終利益は「収益性の低下した事業所」で減損処理を行い、特別損失を計上したことで59%減の7900万円にとどまった。

売上の43.9%を占める貨物自動車運送事業部門は、営業拡大が進んで新たな配送エリアを受託し、輸送量が増加。料金改定や自社車両の稼働率を高める取り組みが成果を上げ、増収増益となった。

今期は売上高525億円(6.3%増)、営業利益8億円(92.5%増)、最終利益2億5000万円(3.1倍増)を見込む。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 19/3/通期19/3/3Q19/3/中間19/3/1Q
売上高49,395 [8.3%]36,842 [8.8%]23,966 [9.2%]11,698 [7.3%]
営業利益415 [130.5%]247 [68%]-17 [ - ]-96 [ - ]
最終利益79 [-58.8%]116 [-28.3%]-49 [ - ]-81 [ - ]
売上高営業利益率0.8%0.7%-0.1%-0.8%