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2月の内航船舶輸送量0.5%増、国交省調べ

2019年5月27日 (月)

調査・データ国土交通省が27日公表した2月の内航船舶輸送統計月報によると、総輸送量が2900万1000トンで前年同月に比べて0.5%増加となった。

トンキロベースは143億トンキロで1.5%減少、コンテナ・シャーシ扱いの輸送量は、コンテナが177万1000トン、シャーシが37万7000トンだった。

主要10品目は、トンベースで砂利・砂・石材が18.3%増、石灰石3.6%減、セメント2.4%増、鉄鋼9.2%減、石炭10.3%増、原油10.9%減、重油16.5%減、揮発油前年並み、その他の石油・石油製品1.9%減、化学薬品15.9%減。

トンキロベースでは、砂利・砂・石材25.2%増、石灰石3.9%減、セメント3.8%増、鉄鋼11.3%減、石炭2.2%減、原油20%減、重油15.5%減、揮発油前年並み、その他の石油・石油製品7.5%減、化学薬品16.5%減だった。

燃料消費量の合計は、1億9229万7000リットルで0.2%減少。航海距離の合計は、1256万1000キロメートルで3.7%減少した。輸送効率では、内航船舶の合計が42.2%で、用途別にみると貨物船42.7%、油送船41.2%だった。