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ランテック、兵庫県西宮市に関西支店を新築

2019年7月8日 (月)

拠点・施設センコーグループのランテック(福岡市博多区)は8日、兵庫県西宮市に関西支店を竣工したと発表した。

同支店は、中国自動車西宮北インターチェンジ(IC)に隣接する阪神流通センター内に位置し、延床面積2万9772平方メートル(9006 坪)の3階建て冷凍冷蔵倉庫で、冷凍立体自動倉庫も設けている。建物の東西には49台接車可能なドッグシェルター付き両面トラックバースを備え、保管商品が外気温に触れることなく荷捌きができるほか、自動倉庫と冷凍冷蔵庫の合わせて1万7000棚をロケーション管理し、荷物用エレベーター1基と垂直搬送機4基で荷役効率を向上させている。

環境への取り組みとして冷凍冷蔵設備には省エネ型の自然冷媒冷凍機を採用。屋根上には出力1メガワットの太陽光発電設備設置し、二酸化炭素排出量削減と地球温暖化対策に取り組む。事業継続対策として、400キロボルトアンペアの非常用発電設備を設けることで停電時でも商品を劣化させることなく、荷受け、仮置きを実現するという。


関西支店の概要
所在地:兵庫県西宮市山口町阪神流通センター1-2
建物構造:鉄骨造倉庫3階層、事務所4階層、自動倉庫(制震構造)
敷地面積:2万1041平方メートル(6365坪)
延床面積:2万9772平方メートル(9006坪)
設備:荷物用エレベーター1基、垂直搬送機4基、省エネ型自然冷媒冷凍機、デシカント空調設備、太陽光発電設備1Mw、非常用発電設備400kVA