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三菱ふそう、インドネシアに中型車新機種投入

2019年7月18日 (木)

国際 三菱ふそうトラック・バスは18日、インドネシア市場に中型トラック「ファイター」の新機種を投入すると発表した。

7月18日にジャカルタで開幕した「ガイキンド・インドネシア・インターナショナル・オートショー」(GIIAS)で、ファイターの新たな6機種を発表したもので、同国史上ではホイールベース5000-7100ミリ、最高270馬力のエンジン出力、4×2、6×2、6×4の3種の駆動方式を組み合わせた幅広い選択肢から必要な車種が選べるようになる。

三菱ふそうによると「同国の商用車市場で、中型トラックはここ数年で最も急成長を遂げている部門の1つ」となっており、同社は新車種投入を機にホイールベースの長いファイターのラインアップを増やした。

3種の駆動方式のうち、4×2と6×2は操縦性、燃費、積載量が求められる用途に適した車両で、6×4はオフロードや苛酷な気候条件で優れたけん引性能と安定性を発揮する。

新旧合わせて15種となるファイターの全バリエーションに、現地販売代理店のテレマティクス機能「ランナーテレマティクス」を標準装備。衛星を介した車両の位置や走行・メンテナンス状況などの情報をノートパソコンやタブレット端末、スマートフォンで管理できる。

最新車種を含むすべての車両が川崎工場からノックダウンキットとして出荷され、東ジャカルタ市のKRM社工場で組み立てる。車両は三菱商事との合弁会社が販売する。