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ヤマト運輸、日本通運、西濃運輸、日本郵便、日本郵便輸送の連携で

W連結トラック共同輸送が連携省エネ計画に初認定

2019年10月4日 (金)

話題国土交通省は4日、「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」(省エネ法)の規定に基づき、ダブル連結トラックを活用した共同輸送を「貨客輸送連携省エネルギー計画」に初めて認定した、と発表した。

認定された取り組みは、物流総合効率化法の認定を受けて、ヤマト運輸、日本通運、西濃運輸、日本郵便、日本郵便輸送――の5社が3月28日から共同で実施しているもので、トレーラー(後部車両・被けん引車)をヤマト運輸が、トラクター(前頭車両・けん引車)を日本通運・西濃運輸・日本郵便輸送が所有し、関東から関西を結ぶ宅配貨物などの幹線輸送時にこれらを連結して共同輸送を行う。

これにより各社が個別に手配・運行していた従来と比べ、原油換算で92.1キロリットルの省エネ効果が見込まれるほか、認定を受けたことで、各社が毎年度提出することとなっている定期報告書で同取り組みによる省エネ効果を各社で分配して報告することが可能となった。

▲運行のイメージ(出所:ヤマト運輸)

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