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名鉄運輸2Q、運賃改定が増収増益に貢献

2019年11月7日 (木)

財務・人事名鉄運輸が7日に発表した2020年3月期中間(4-9月)決算は、売上高588億5800万円(前年同期比2.8%増)、営業利益27億5500万円(9.1%増)と堅調に推移した。

貨物運送部門で、既存荷主に対して輸送コストに応じた運賃への改定と集配業務の効率化に向けた交渉を進めたほか、流通倉庫部門では飲料メーカーと日用品メーカーの取り扱いが増加するなどして、人件費・委託費・償却費の増加をカバーした。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 20/3/中間20/3/1Q19/3/通期19/3/3Q
売上高58,858 [2.8%]28,912 [0.1%]115,924 [3.3%]88,269 [3.6%]
営業利益2,755 [9.1%]1,276 [-11.1%]4,896 [9.1%]4,463 [10.6%]
最終利益1,842 [13.3%]867 [-10.6%]2,928 [-3.5%]2,912 [8.5%]
売上高営業利益率4.7%4.4%4.2%5.1%