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日通、元従業員(故人)の不正発覚、4.5億円流用

2012年8月1日 (水)

話題日本通運は7月31日、営業担当の元従業員(故人)が立場を利用し、顧客からの売上代金を不正に流用していたことが判明したと発表した。社内調査を行った結果、推定不正流用額は2004年11月からことし4月で約4億5500万円に上ることが分かった。

 

同社は不正発覚後、直ちに社内調査を開始し、全容解明に取り組むとともに外部の弁護士などと今後の対応を協議、現時点での被害推定額が判明した。警察へは報告済みだという。今後、再発防止策を策定し、不祥事に伴う関係者の処分を決定次第公表する。