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AxisLogProject、ドライバー応援動画第三弾

2020年1月15日 (水)

ロジスティクストラックドライバーのPR動画を制作してYouTubeにアップロードしている「Axis Log Project」(アクシスログプロジェクト)は15日、第三弾の動画を公開したことを発表した。

同プロジェクトは、松本運送(神戸市東灘区)の配車係を務める加藤光世氏の呼びかけによって発足したもので、現役ドライバーで映像制作会社「ケーム」の専務を務める平松広也氏が動画を制作した。

動画制作の目的に、(1)運送業への就労希望者、特に若年層の取り込み、(2)高速道路のSA・PAに駐車スペースがない、労働時間が長い、顧客との作業分担の線引きが曖昧といった運送業の実態周知、(3)トラックドライバーという職業の大切さの周知――の3つを掲げており、トラックドライバーの総合情報サイト「ブルル」と日本SCM協会から後援認定を得ている。

人手不足、労働人口の高齢化など、報道される数字が表すのはデータの結果だけ。数字だけでは表せない、運送業従事者の本当の思いや働く意義をこの動画では配信している。
企画者・テロップ担当の加藤光世氏
この動画は、全てトラックドライバーが撮影し、動画中のメッセージも配車係に書いてもらっている。決して高クオリティな映像ではないが、映像を見た人に少しでもトラックや物流に何かを感じてもらえればと思う。映像担当の平松広也氏