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日本GLP、滋賀県野洲市で総合卸の専用施設着工

2020年1月30日 (木)

拠点・施設日本GLPは30日、家庭用品などを取り扱う総合卸企業向け専用施設「GLP野洲」を着工した、と発表した。21年3月の竣工を目指す。

同施設は、名神高速道路「栗東インターチェンジ」(IC)から8キロ、「竜王IC」から7.6キロに立地。京滋エリアは、2023年度に新名神高速道路が「高槻ジャンクション」まで延伸し、名古屋・大阪の2大都市圏への配送利便性が向上することから、物流会社や荷主企業から注目されている。

建屋は、延床面積2万平方メートルの耐震・鉄骨造4階建て。内部は防火区画壁をすべて防火シャッターとし、1階の内柱をRC造、梁をS造とすることで、利便性と庫内レイアウトの自由度を確保した。

日本GLPの帖佐義之社長は、「入居企業には、分散している現拠点の集約統合と拡張に最適な立地と最新の設備・機能を備えた施設であること、並びに日本GLPの物流施設の開発実績と、開発・運営で培ったノウハウも評価してもらった」とコメントしている。

施設の概要
施設名:「GLP野洲」
所在地:滋賀県野洲市大篠原1610-7
敷地面積:1万㎡
延床面積:2万㎡
構造:地上4階建て(1階にトラックバース設置)、耐震・鉄骨造
着工:2020年1月
竣工:2021年3月
認証取得:CASBEE(新築)認証