メディカル脊椎関連医療機器を手がけるVBスパイン(米国)は9日、フランス南西部セスタに新設した欧州配送センターが、欧州各地の病院や取引先向けに出荷を開始したと発表した。同拠点は6月1日から受注を受け付けており、今月から本格稼働した。今後は欧州市場向け製品配送の中核拠点として運用する。

▲VBスパインの欧州配送センター(出所:VBスパイン)
配送センターは同社の欧州本部と製造拠点があるセスタの事業所内に設置した。製造と物流支援を一体化することで、受注から出荷までの処理時間や顧客対応時間の短縮を図る。セスタ拠点には、配送、製造、人事、マーケティング、医師向けの支援・教育機能も集約した。
同社は2026年1月にセスタの製造拠点を正式に取得しており、今回の配送機能追加で欧州事業の基盤を強化する。さらに、カナダ、ドイツ、英国、イタリア、日本、ポーランド、スペインでも地域配送センターの整備を進めている。欧州での供給体制を現地化し、米国外の受注拡大に対応する狙いだ。
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