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ドローン活用支援でテラドローンとPwCが協業

2020年5月14日 (木)

M&AテラドローンとPwCコンサルティングは14日、空飛ぶクルマとドローンの現場活用を支援するため、協業を開始したと発表した。

空飛ぶクルマとドローンの活用を検討している事業者や自治体に対し、PwCコンサルティングが戦略・事業計画の立案、規制対応、業務プロセス設計などを支援し、テラドローンは運航管理ソリューションや業務用アプリケーション、現場導入の知見を提供。企画から現場活用まで一貫した支援を行う。

(出所:テラドローン)

ドローンの市場規模は14兆円ともいわれており、国内でも経済産業省を中心に「空の産業革命」が進められているが、実用化・商用化するためには安全面でのリスク検討や制度設計の動向に合わせた対応が必要で、全体のオペレーション設計に加え、運航管理や業務アプリケーションとして最適化されたソフトウェアの利用が欠かせない。

PwCはこれまで業務コンサルティングや市場環境整備を推進してきており、テラドローンは関連するソフトウェア技術を持ち、世界各国でソリューション導入や遠隔医療物資輸送の実績を重ねていることから、両社協業による一貫支援で関連産業のさらなる成長を支援していくという。