ヤマト運輸、京都祇園センターの配送員4人感染

ロジスティクスヤマト運輸は6月29日、南京都主管支店の京都祇園センター（京都市東山区）に勤務する4人の集配担当者が新型コロナウイルスに感染していることが同日までに判明した、と発表した。

同社は保健所の指導のもと、事業所に勤務する全社員を自宅待機とし、健康状態を経過確認することを決定。事業所が担当するエリアの集配については、ほかの事業所の社員が応援に入ることで業務を継続するが、窓口受付業務は当面の間休止する。

担当エリアの京都市東山区井手町・上柳町・亀井町・川端町・祇園町北側・祇園町南側・小松町・中之町・廿一軒町・博多町・毘沙門町・宮川筋1丁目・宮川筋2丁目・宮川筋3丁目・大和町・六軒町――では、宅配便をはじめとするサービスの提供に遅れが発生するおそれがあるという。

同事業所ではこれまでに、6月26日に30代男性1人、28日に50代男性1人、29日に30代男性2人の感染が確認されている。

■これまでに確認されている物流関連の感染者数

ヤマト南花島支店で感染拡大、新たに3人感染確認