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マツダ、国内工場の生産調整7月で終了

2020年7月27日 (月)

荷主マツダは22日、日本、メキシコ、タイの工場で実施してきた新型コロナウイルス感染拡大に伴う生産調整を7月で終了し、8月から生産調整以前並みの通常の操業体制に復帰すると発表した。

国内すべての工場では残業、休日出勤を併用しながら9月以降も通常の操業体制を継続するが、「新型コロナウイルスの感染拡大の状況や出荷先の自動車需要の動向などを注視」するとともに、今後も感染が再び拡大するリスクを視野に入れながら、慎重に対応するとしている。

同社では、3月下旬から新型コロナウイルスの感染拡大に伴う生産調整を実施し、在庫の適正化を進めてきた。各国の販売店では「一部の国・地域を除いてほぼすべての店舗で営業活動を再開している」という。