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CRE、神奈川と千葉で延べ2.7万m2開発用地取得

2020年10月30日 (金)

拠点・施設シーアールイー(東京都港区)は30日、グループ会社の土地再生投資を通じて、神奈川県厚木市の1万平方メートルと、千葉県白井市の1.7万平方メートルを物流施設開発用地として取得したと発表した。

厚木市の開発予定地は、首都圏中央連絡自動車道相模原愛川インターチェンジ(IC)から3.2キロ、国道129号線(厚相バイパス)の至近に位置し、周辺の厚木市・相模原市内への配送や、圏央道経由で広域物流拠点としても活用できる立地。2023年春ごろの着工、24年夏ごろの竣工を目指すが、マルチテナント型と決まっているわけではなく、特定企業向けの専用開発にも対応するという。

■厚木市の開発計画概要
所在地:神奈川県厚木市上依知字上ノ原
敷地面積:1万32平方メートル
用途地域:工業専用地域
延ベ面積:1万8000~2万平方メートル(予定)
着工:2023年春頃
竣工:2024年夏頃

白井市の開発予定地は、千葉県内陸部で最大規模の白井工業団地内に位置し、周辺には大規模な工場・倉庫が立ち並ぶ。常磐自動車道柏ICと東関東自動車道千葉北ICの中間地点にあり、今後国道464号北千葉道路の延伸で、さらに交通利便性が向上する見通し。この開発用地も、特定企業向けの専用開発に対応するという。

■白井市の開発計画概要
所在地:千葉県白井市中
敷地面積:1万6792平方メートル
用途地域:工業専用地域
延ベ面積:2万~3万3000平方メートル(予定)
着工:2021年秋頃
竣工:2022年秋頃