WTS研究所、輸送機器の世界貿易動向DB発売

調査・データWTS研究所（京都市伏見区）は10日、貿易・物流業務向けに、世界各国の輸送機器の貿易動向がすべてわかるデータベース3種の販売を開始した。

販売するのは、鉄道用車両や部品、線路装備などの輸出動向を収録した「世界鉄道貿易データベース2020」、8600件のヘリコプター、航空機、プロペラ、宇宙飛行体などの輸出動向を収録した「世界航空機貿易データベース2020」、船舶の輸出動向を集約した「世界船舶貿易データベース2020」の3種。

100か国以上の貿易統計から2万7000レコード、全59品目の取引データを調査し、データベースに収録したという。価格はそれぞれ99万円（税込）で、日本語と英語に対応している。