ロジスティクス商用車メーカーのマン(独)は現地時間27日、新型マン「TGX」の大型セミトレーラートラクターが、233トンの貨物を輸送するプロジェクトに参加し、無事に完了したことを発表した。
プロジェクトでは、ドイツ中西部のザールラント州レーバッハから大規模内陸港のザールルイ港まで233トンのチューブ溶接ラインを輸送。荷台車に20軸のスイングアクスルローローダートレーラーを使用したことで、連結車両の全長は51.4メートル、総重量は374トンまで膨らんだ。
輸送経路上の上り坂では別のトラックがけん引に加わるなどの支援を行い、5時間におよぶ輸送を経て、貨物は無事にザールルイ港まで運ばれたという。