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日本海事センター、コンテナ航路北米往航27.5%増

2021年1月28日 (木)

調査・データ日本海事センターが28日に発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報)によると、アジアから米国に向かう北米往航(2020年12月)が前年同月比27.5%増で6か月連続のプラスとなったほか、アジアから欧州に向かう欧州往航(20年11月)も4か月連続のプラスだった。

北米往航は176万2951TEUで27.5%増となり、12月単月で過去最高を記録。20年12月の中国(塩田)→ニューヨーク間の1TEUあたりの運賃は前年比86.4%増の3990ドルで8か月連続のプラスとなった。北米復航(20年10月)は52万7257TEU(8.6%減)で、8か月連続のマイナス。20年12月のニューヨーク→中国(塩田)間の運賃は前年並みの810ドルだった。

欧州航路は往航(20年11月)が136万4125TEU(13.2%増)で4か月連続のプラス、11月単月では過去最高となった。復航(20年11月)は74万2924TEU(8.2%増)で2か月ぶりのプラス。