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ONEアパス、15日の神戸出港に向け最終段階

2021年3月11日 (木)

ロジスティクスオーシャンネットワークエクスプレス(ONE)は、昨年11月にハワイ沖で荒天に遭遇しコンテナ1816本が流出するなどした「ONE APUS」(ワン・アパス)について、改めて今月15日を目途に神戸港を出発する方針を示した。関係者には「必要な書類を処理する最終段階」にあることを周知し、協力を求めている。

同船は今回のアクシデントを受けて12月に神戸港に入港し、コンテナの陸揚げ作業と積替作業を進めていた。陸揚げしたコンテナは2月25日時点で940個に上るという。予定通り神戸を出発した後は、30日頃に米国カリフォルニア州のロングビーチに到着する見通し。

嵐でコンテナ1816個流出、ONEコンテナ船が神戸入港