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米国で「ワクチンEV」、スタートアップなどが開発

2021年3月10日 (水)

▲EVVのイメージ(出所:EVVのホームページ)

サービス・商品小型電気自動車を開発する米国のAYRO(アイロ)などはこのほど、新型コロナウイルスワクチン提供用の小型電気自動車(EVV)の製造を発表した。複数の自動車関連企業により取り組むもので、移動手段を持たない人などにもワクチン投与が可能になる。

1回の充電によって80キロメートルを走行することができ、ワクチン保管用のディープフリーザーなどを6時間から8時間程度稼働させることが可能。充電は標準的な110ボルト・20アンペアのコンセントを利用することができ、排気ガスを出さないため屋内でのワクチン接種も可能になる。

AYROなどは3月から4月にかけて、EVVをお披露目するためロードショーを開催。アトランタやロサンゼルスなど米国の主要都市を巡回するとしている。

(出所:EVVのホームページ)