フレクト、｢産廃業界アナログ業務削減」セミナー

イベントフレクト（東京都千代田区）は15日、イーテラス（東京都江東区）との合同で、セミナー「産廃業界におけるアナログ業務を削減するシステム活用術」を10月7日にオンラインで開催すると発表した。主に廃棄物処理業務に関わる企業を対象に、アナログ業務の削減や省人化につながるシステムを実際の事例を交えて紹介する。

廃棄物処理業界は多数の回収先が存在することから、回収物の把握や正確な時間管理など電話やファクスを用いた確認作業が多く、業務の効率化に向けたデジタル化が課題になっている。新型コロナウイルス感染拡大で各企業でもリモートワークが推奨されるなか、これまで通りの業務体制を継続することが難しくなっている。
業務の電話確認作業は、適したシステムを用いることで何度も確認の連絡をする必要がなくなるほか、日報記録の確認や書き写しなどの作業もシステムを導入することで自動入力・保存が可能となり、省人化につながる。

セミナーでは、廃棄物処理業界に特化したコンサルティングを展開する「イーテラス」と、フレクトの動態管理システム「Cariot」（キャリオット）を紹介。イーテラスからは、廃棄物処理業界に特化したコンサルティング視点での業界の課題や、同社が展開するシステム導入で業務の効率化が実現した実例について説明するほか、フレクトからは、車両の位置情報をリアルタイムに共有し、アナログなコミュニケーションコストを削減することで業務の省人化に寄与するキャリオットの機能を解説する。

セミナー開催日時は10月7日11時から12時。参加無料。