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国内トラック輸送7月、畜産など好調で九州2割増

2021年9月30日 (木)

調査・データ国土交通省が発表したことし7月のトラック輸送情報によると、一般貨物の輸送量は前年同月比5.7%増となった。調査対象事業者数は987社で、そのうち755社から回答を得た。地域別では九州が唯一の2割増(22.2%増)を記録。食料工業品、畜産品、セメントなどが増加したという。

そのほかの地域は、東北(10.1%増)、北陸信越(8.6%増)、中部(3.9%増)、中国(4.2%増)、四国(14.6%増)で増加。減少したのは北海道(2.2%減)、関東(0.1%減)、近畿(1.7%減)だった。

特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送トン数は3.6%増の577万2000トンで、季節調整済みでは4.6%減。宅配便(調査対象14社)の取扱個数は1.0%減の4億2632万個で、季節調整値による比較では7.3%減だった。