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北海道開発局、特殊車両の無許可通行で5台を指導

2021年10月20日 (水)

行政・団体国土交通省北海道開発局は19日、道内の国道で実施した特殊車両の取り締まりで、違反車両計5台の運転手を指導したと発表した。

岩見沢市の国道12号と厚岸町の国道44号で10月13日に実施した取り締まりでは、それぞれ4台と1台の違反車両を確認。いずれも無許可で特殊車両を運行していた。

無許可または通行許可条件に違反した特殊車両は、交通上の支障となり重大な事故を引き起こす可能性があるほか、橋や路面舗装、道路付属物の破損の一因となっている。特に重さを違法に超過した車両が道路の劣化に与える影響は非常に大きい。

国土交通省は「道路の老朽化対策に向けた大型車両の通行の適正化方針」に基づき、違反者対策の強化を進めている。特殊車両の運行には、特殊車両の通行許可を受ける必要がある。