宇都宮国道事務所、違反特殊車両の指導1年で28台

行政・団体宇都宮国道事務所は12日、2013年度に実施した特殊車両の指導取り締まり結果を公表した。13年1月30日に関連通達が改正されたことを受け、同年3月以降の取り締まりを強化・徹底した結果、8回の取り締まり実施で28台の違反車両を確認した。

取り締まりは栃木県警と協力して実施し、48台の特殊車両に違反の有無を確認した結果、無許可車両19台、条件違反車両9台を確認、文書による指導と警告を実施した。12年度に比べ、法令順守率は8ポイント改善し、41.7％となった。

同国道事務所では「今後も引き続き栃木県警と協力して特殊車両の取締りを定期的に実施し、交通危険の防止、道路構造物の保全を図る」としている。