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ヒト型ロボと検査サービスを組み合わせ業務効率化

2021年10月27日 (水)

サービス・商品カワダロボティクス(東京都台東区)は26日、ヒト型協働ロボット「NEXTAGE」(ネクステージ)が、兼松の提供するAI(人工知能)技術を活用した画像検査サービス「AIPENET」(アイペネット)による外観検査自動化アプリケーション内のロボットとして採用されたと発表した。検査サービスとロボットを組み合わせることで、物流などの現場における業務効率化に貢献する。

NEXTAGEは、これまで国内100社以上の生産現場に導入され、日用品の梱包・ラボ工程や電子・機械部品の組み立て作業などさまざまなアプリケーションに導入されている。AIPENETを組み合わせることで、生産現場での需要が高い外観検査と、検査に付随する前後作業の自動化に対応可能なアプリケーションを一括で提供する。

外観検査工程一連の自動化に必要な外観検査サービスとロボットを一括してサブスクリプション形式にした「まるごとサブスクプラン」の形でサービスを提供。初期費用を大幅に抑えて実運用を開始することが可能という。