ロジスティクス東日本旅客鉄道(JR東日本)は14日、手荷物配送サービス「JRE手ぶら旅」を拡充し、8月1日から東京―仙台間で手荷物の即日配送サービスを開始すると発表した。
東京駅と仙台駅に設置した多機能ロッカー「マルチエキューブ」で手荷物を預かり、列車荷物輸送サービス「はこビュンQuick」を活用して、旅行先のホテルへ当日中に届ける。
東京駅のマルチエキューブから、仙台駅周辺や秋保温泉エリア周辺の提携ホテルへの配送を開始し、対象エリアを順次拡大する。ロッカーを利用する場合は、マルチエキューブのウェブサイトで当日午前9時30分までに予約し、同10時30分までに手荷物を預け入れる必要がある。駅カウンターへの持ち込みは、事前予約なしでも利用できる。
同社は今後、サービスに対応するマルチエキューブや、はこビュンQuickカウンターなどの順次拡大を検討する。
また、2026年秋ごろには、成田国際空港にマルチエキューブを設置し、同空港から東京近郊のホテルへ手荷物を配送するサービスを開始する予定。駅ロッカーで預けた手荷物を空港で受け取る貨客分離の実証実験も行う。
このほか、NTTデータが推進するパスポートのデジタル化を基盤としたサービスの一環として、訪日外国人旅行者を対象に、旅行前から予約できる手荷物の当日配送サービスを2026年度中に実証する。
JR東日本グループは、航空会社や物流事業者と連携し、自宅、駅ロッカー、空港、ホテルなどを結ぶ手荷物配送サービスを拡充する。移動時の負担軽減に加え、観光地の混雑緩和や回遊性の向上、地域での滞在価値向上につなげる。
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