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ライナフと三菱地所、玄関スマート鍵で機能連携

2021年11月5日 (金)

サービス・商品ライナフ(東京都文京区)は4日、住宅向けスマートロック「NinjaLockM」(ニンジャロックエム)とスマートエントランス「NinjaEntrance」(ニンジャエントランス)が、資本業務提携先である三菱地所の提供する総合スマートホームサービス「HOMETACT」(ホームタクト)と機能を連携したと発表した。

玄関ドアやオートエントランスに設置されたNinjaLockMとNinjaEntranceを、HOMETACTで操作できるようになる。ことし11月5日に入居開始の三菱地所レジデンスの賃貸マンション「ザ・パークハビオ麻布十番」への導入を皮切りに、「ザ・パークハビオ」シリーズに順次導入する。

(出所:三菱地所)

NinjaLockMは、鍵や錠前の総合メーカーである美和ロック(東京都港区)とライナフが共同開発した住宅向けスマートロック。玄関ドアに取り付けることで、スマートフォン、交通系ICカードなど専用カード、パスワードで鍵を解錠できる。解錠履歴の確認やオートロックなど、利用者が安全に使うための機能も搭載する。独自のドア取り付けプレートの設置により、扉を傷つけることなく落下や位置ズレといった従来のスマートロックの課題を解決した。

NinjaEntranceは、オートエントランスを操作するためのIoTシステム。遠隔からエントランスを解錠したり、他の機器と連動して用途の幅を広げるなど、利便性を向上させる機能を搭載する。大規模な工事は必要なく、新築・既存物件に簡単に後付けできるのが特徴だ。

今回、NinjnaLockMとNinjaEntranceがHOMETACTと連携したことで、エントランスから玄関ドアまで、HOMETACTアプリで遠隔による解錠操作が可能になる。NinjaLockMによる暗証番号での解錠や利用履歴の確認、オートロックなども、HOMETACTアプリで操作できる。今後も、利用者のライフスタイルやニーズに対応した機能追加をおこなっていく。