ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

インドネシアでの「ふそう」車のEC販売が1000台突破

2021年11月30日 (火)

国際三菱ふそうトラック・バス(川崎市中原区)は29日、インドネシアにおける合弁会社で現地販売代理店のPT Krama Yudha Tiga Berlian Motors(KTB)が、インドネシア最大のEC(電子商取引)サイト「Tokopedia」(トコぺディア)で販売するふそう車の販売台数が1000台を突破したと発表した。

KTBは2020年9月、トコぺディアにふそうブランド車両のオフィシャルストアを開設した。新型コロナウイルス禍における「新しい生活様式」や行動制限に合わせて、インドネシア市場向けのすべてのラインアップのオンライン購入に対応。ビジネスに不可欠なトラックやバスの購入を簡易化するオンライン販売は、ふそうブランドのインドネシア市場での首位維持に貢献した。

顧客とのタッチポイントのデジタル化に加えて、KTBは製品ラインアップにデジタルソリューションを導入。18年から、当地で「コルトディーゼル」の名で親しまれる小型トラック「キャンター」と中型トラック「ファイター」に、コネクティビティサービス「Runner Telematics」(ランナー・テレマティクス)を18年から搭載し、フリートマネージャーによる車両の位置情報やタイヤの空気圧、燃料残量といった車両の運行管理、配送業務の進捗管理を可能にする。

これらの機能を補完するアプリとして、ドライバー自らが担当業務や車両の状態、ドライバーの運転状況に関するレポートなどの情報に直接アクセスできる「Runner Driver」(ランナー・ドライバー)も投入。インドネシアではコネクティビティサービスの浸透が進んでおり、既に稼働中のふそう車両14万4000台以上がランナー・テレマティクスを導入している。

(出所:三菱ふそうトラック・バス)