ANA系OCS、埼玉県南東部エリアの集配拠点を新設

（イメージ）

拠点・施設ANAグループの国際物流企業OCS（東京都江東区）は28日、埼玉県南東部エリアのさいたま市・川口市・越谷市・草加市全域の集配拠点「さいたま営業所」（さいたま市岩槻区）を2月1日に新設すると発表した。

当日集荷した荷主の貨物を、最短で当日中に輸出することが可能となる。OCSは、今回の営業所新設を契機として、国内輸送網のさらなる充実と、顧客の利便性向上を図っていく。

1957年に海外で暮らす在留邦人に新聞を届けるサービスから始まったOCSは、2009年のANAグループ入りを機に、「国際エクスプレス事業」を担う事業者として発展してきた。

国際物流企業として「海外生活サポートサービス」「フォワーディング」「ロジスティクス」の各種事業を展開するほか、越境EC（電子商取引）商品ブランドを立ち上げるなど、多岐にわたるロジスティクスソリューションを提供している。