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商船三井、メタネックス子会社株を40%取得

2022年2月3日 (木)

(イメージ)

M&A商船三井は2日、メタノール生産業界で首位のMethanex Corporation(メタネックス・コーポレーション、カナダ)の100%子会社であるWaterfront Shipping(ウォーターフロント・シッピング)の発行済み株式の40%を、1億4500万米ドル(166億円)で取得したと発表した。

商船三井がMethanexと2021年10月に締結した、戦略的パートナーシップ構築に向けた正式契約に基づくもの。

商船三井は、今回の戦略的パートナーシップ契約の締結を契機として、3社で構築してきたパートナーシップを強固にするとともに、再生可能メタノールの活用を含めた船舶用燃料としてのメタノールの商用化を推進する。

3社はこれまで30年以上にわたって協力関係にあり、2016年には他のパートナーと共同で世界初のメタノールと重油の二元燃料船も建造するなど、メタノール燃料関連ビジネスに注力している。