行政・団体国土交通省は、2021年度補正予算にかかわる「中小トラック運送事業者向けテールゲートリフター等導入支援事業」の申請受付を25日から開始する。
同省によると事業は、新規投資の余力がなく、経営環境が厳しい状況にある中小トラック運送事業者に対し、荷役作業の効率化(荷役時間の短縮・荷役負担の軽減)等に資する機器の導入費用の一部を補助する。
対象機器はテールゲートリフター(トラック車両後部に装着する昇降機)、トラック搭載型クレーン(トラック車両の荷台等に装着する移動式クレーン)、トラック搭載用2段積みデッキ(トラック車両内部に設置する組立用デッキ)。
同省は、これらの機器の導入を促進することにより、労働生産性の向上・多様な人材の確保を図り、働き方改革を推進していく。
申し込み受付期間は3月22日まで。詳細は後日、全日本トラック協会のホームページで公表される。